これは11月ごろ、身の丈にあったキョジオーン軸のサイクルを考えていたはずなのに、気づいたら「本物」のキョジオーンを作っていた人の戯言です。
未来のサークル員のなんかの企画の参考になれば幸いです。
1.発端
サークル員とユニバに行く電車の中で適当言ってたらなんか気に入られてNF展示企画になっちゃった。なんかその後の会議も通っちゃってなんか責任者になってた。
2.設計
とりあえずキョジオーンのサイズを知るべくポケモン図鑑を開けたところ
「高さ・2.3m」
大丈夫か…?と思いつつキョジオーンの画像を「imageJ」という画像解析アプリで開き、各部分の長さの測定を始めた。見えない部分は自分でゲーム内のキョジオーンを動かして確認した。必要な長さを測定し、簡易な設計図を書いた(塗装指示込み)。寸法公差?そんなもん関係ねぇ!
製作期間がかなり短くなりそうだったので材料は段ボール、塗装は模造紙を巻いて塗料を用いて塗る方針にした。
部品図
(画質カスなのは許して)
一応3Dcadで組み立ててうまくいきそうなことは確認した。
塗装用
本当は着ぐるみみたいな感じにして等身大キョジオーンで塩漬けのモーションをしたかったが、奴の股関節がありえない形状(腰に対して真横に足がついてる)をしているので人間にこれは無理だと判断し置物形式にした。また、足だけで支えるのは(後でも触れているが)不安だったので手も床について4点で支えることにした。("ほぼ”等身大だしセーフ)
3.実際の制作風景
①部品製作&塗装
まずは足元が不安だったので木材で土台作りから
頭部とかの小型パーツを作りつつ…
あとはNF前日1日にマンパワー全力で注ぎ込んで製作!
何枚か写真載せときます。
②組み立て
4.完成体
5.感想と反省
かなりのスピード製作ではあったがなんとか間に合ってよかったというのがまず思う。また製作にあたり多数のサークル員の力をお借りした。この場を借りて感謝いたします。特に現場監督を務めてくれたわきくん、大量の段ボールを提供してくださったレイさん&運搬を手伝ってくれたO.K、京ポケが誇る神絵師ことヘモジロカン&らてさんには多大なる感謝を。
反省としては、肩のパーツがやはり段ボールで一気に箱を作ってしまったことだと思う。腕パーツとの接触面が強度が足りずたわんでしまい、内部に補強パーツを追加で作らなければならなくなってしまった。複数の箱を組み合わせる形にすればこの問題は解決できたと思うので次回作る時(そんな時はない)は気をつけたい。あと塗料は高いので使用は控えめに。今回は白が多かったからよかったけど他のポケモンだったら挫折してたかも。
ちなみにこの月は塩構築結局一回も回していません。
6.スペシャルサンクス
製作を手伝ってくれた京ポケ員全員
キョジオーンを生み出した株ポケ