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【京ポケ部内戦】10パートナーズ〜愛馬は添えるだけ〜 魂1on1編

※この記事は京ポケ部内戦10パートナーズルールの構築記事のうち、予選編の続きになっています。構築編、予選編をまだ読んでいないという人はまずそちらをご覧いただくと嬉しいです。

 

(以下常体)

予選編の最後でも書いたように、自分とアスタチン、かたかなさんが3-2だったのだがその対戦結果が竦んでしまった。そこで、運営の判断により急遽1on1にて上位2名を決め、その2名が決勝進出とすることが決定された。

・1 ルール

・シリーズ9で対戦。ただしダイマックスはなし。

・各参加者は自分の10パートナーズから1匹を選び対戦。自由枠は認められない。

・そのポケモンで自分以外の二人と戦い、勝敗数で順位を決定。(この流れを1周目と呼ぶ)

・勝敗数が同じ場合はより少ないターンで勝った方が順位は上になる。

・これらのルールを用いても順位の区別がつかない場合、2周目を行う。その際ポケモンの種類や個体を変えても良い。

 

・2 考察

3人の10パは以下の図のとおり。

 

(ルール上、実質1匹で20匹に対応することが求められていることに気づき愕然としたのは内緒)

まず、対戦相手の二人の10パのポケモンについて1on1において来そうかどうかを再考察した。

(○×△で大体評価)

かたかなさん

ミミッキュ…対面最強なので

△化身ボルトロス…電磁波勝負ができる?

×ナットレイ…炎技あれば即終了レベル

ラグラージ…欠伸守るとか?カウンターとミラーコートに注意するべき

○ウオノラゴン…単純にスカーフエラがみが強い

カイリューマルスケによる対面性能の高さ

○一撃ウーラオス…いつもの

ポリゴン2…来ないでほしいけど来たら困る

×ゴチルゼル…流石に無理がある

ニョロトノ…滅び守る飛び跳ねるコンボに注意

 

アスタチン

○サンダー…暴風混乱と麻痺あるだけで強い

ポリゴン2…同上

△レジエレキ…地面だった途端終了、ただし自分とかたかなさんの地面枠が1on1だと諸説あるので来る可能性はある

ランドロス…強いので。

テッカグヤ…やどまもだろうけどターンが伸びるので怪しい

ガマゲロゲ…流石にダイマックスがないので来ないだろう

カプ・レヒレ…眼鏡とかで殴ってくる可能性はある

○エースバーン…強いポケだけど流石にバシャの方が偉そう。

バシャーモ…本命。

×ハピナス…物理だった途端に終了なので多分来ない

 

このルールの肝は、対戦相手も同じく20体に対する考察をしてきているところである。また、ターンによる順位づけもあるため、低火力高耐久ポケモンを採用する場合は必勝が求められるため、なかなか来れないのではないかと予想した。したがって、上の考察では耐久によって詰ませをするポケモンの評価は落としてある。

 

さて、ここでこちらが出すポケモンを考えていくわけだが、予選で一回も出していないポケモンがこちらを向いていたのだ。そう、愛馬ことレイスポスである。

そこでとりあえずレイスポスを出すことを目標に調整を考えることにした。

3.!!考察したレイスポスの型紹介コーナー!!

というわけでやってきました愛馬の型を紹介するコーナーです!早速紹介していきましょう!

No.1 HBまもしばレイスポス@ウイのみ

207(252)-×-123(252+)-165-100-151(4) 

まもる/かなしばり/シャドーボール/鬼火(ここ自由枠)

 

レイスポスの強みであるかなしばりを生かすために考えた型。以下にスカーフウオノラゴンと対面したときの動きを記す。

ウオノラゴンのエラがみ>レイスポスに166~196ダメージ、ウイで69回復。かなしばりを選択。

レイスポスのHPは207なのでこのときのレイスポスのHPは80~110になる。

ウオノラゴンのわるあがきはレイスポスに22~27ダメージなので大体3回耐えることができ、その間に反動ダメージとシャドーボールで倒せる。

No.2 CSレイスポス@きあいのたすき

185(76)-x-81(4)-197(252)-101(4)-189(172+)

シャドーボール/マッドショット/はかいこうせん/わるだくみ

Sは最速エースバーン抜き。マッドショット→はかいこうせんの流れでウオノラゴンにちゃんと勝てることに気づき、割と普通の型に落ち着いた。

…はずだったのだがあることに気づいて魔改造されたのが次の型。

No.3 CSレイスポス@ノーマルジュエル

191(124)-76-97(132)-216(252+)-100-150

はかいこうせん/マッドショット/わるだくみ/みがわり

Cは特化。HBはできるだけ硬くした。

なんと+2ジュエル破壊光線でHB振りポリゴン2が75%の乱数で落とせることに気づいた。ちなみにウオノラゴンのエラがみは耐えない()

 

と今まで考えて来たのだが、アスタチンの本命は鬼火の効かないバシャーモっぽいし、かたかなさんから来そうなポケモンもレイスポスじゃ勝てそうにないしってなってうーんとなっていたのが現実。悲しい。

そして1on1の日の夜、てんぺすとさんと同級生のがちぶとと一緒に焼肉ライクに行って焼肉を食べている間にもうのろみがイバンミミッキュでよくね?ってなったので1周目はミミッキュで、万が一2周目に突入した際はレイスポスNo.1〜3のどれかを採用することにした。

4.対戦内容

使用したのはこのミミッキュ

陽気AS@イバン のろい/みがわり/ゴーストダイブ/かげうち

ここで察しのいい人はうん?おかしくね?となると思うがまずはスルーしていただきたい…

4-1 vsアスタチン

ポケモンランドロス。ここでミミッキュがなんと身代わりから入ってしまい、しかも上から動いてしまったので呪いのターンが足りずに負け。そう、ミミッキュがなんか早いせいでSラインが乱れてプレミをしてしまったのである。そもそもこういうミミッキュは遅いのが相場であり、自分も頭では遅いミミッキュだと思い動かしてしまったのだ。猛省。

なんなら影うちではなく守るにすれば万が一の時は2連守るによって拾う可能性も残せるので覚えさせる技も怪しかった。悲しい。

4-2 vsかたかなさん

ポケモンラグラージとつげきチョッキだったようだ。上から呪いを押して今度はターン数が足りて勝ち。

 

結果としてアスタチンがかたかなさんに勝って2勝、自分が1勝1敗、かたかなさんが2敗となったので2位抜けだった。決勝に残れたのはよかったがこの1on1については非常に反省の多い対戦であった。

5.おまけ

因みに自爆させるポケモンはH個体値0Bぶっぱゴースかタンドン、シェルダーが良いです。理由はHの種族値が自爆できるポケモンの中で一番低いことと、ゴース、タンドンは自爆が無効あるいは半減のため確実に自爆モーション分の時間が稼げるのでTODになった際に少しだけ有利になるからです。ドヤ顔でサークル員に説明したら引かれました。悲しい。

 

 

またしばらくしたら決勝編を書きます。お楽しみに!